R5.7.10掲載
農作業安全確認運藤における熱中症対策強化期間の設定について
農作業中の熱中症による死亡者は、毎年約30名を数え、直近10年間では259人の方が亡くなっており、農作業死亡事故全体の約1割に達しています。
農林水産省では農作業中の熱中症対策を一層推進していくため、農作業安全確認運動の一貫として、本年5月から9月までを「熱中症対策強化月間」と位置づけ取組方針を定め、周知を図っております。
このような状況を踏まえ、農業者等に対して熱中症の予防に関する情報の周知を図るとともに、熱中症の事故防止に取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
NEW!! R5.5.9掲載
農林水産省は、春の農作業安全確認運動の一環として、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、農作業安全に関するデザインを募集するとともに、優秀な作品を表彰するポスターデザインコンテストを行うこととしています。
つきましては、農林水産大臣賞受賞作品が「秋の農作業安全確認運動のポスターに活用される予定となっておりますので、ポスターデザインコンテストの応募にご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、ポスターの応募に当たっては、下記に掲載したリンク先の資料を活用してください。
1 農林水産省HP
「令和5年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します。
R4.7.5掲載
農作業中の熱中症対策の更なる徹底について
過去10年間の農作業中の熱中症による死亡事故をみると、その8割以上が7~8月に集中しており、まさに更なる注意が必要な時期となりました。
本年は、6月21日に気象庁が発表した3か月予報においても、平均気温が全国的に平年より高くなるとの見通しが示されており、特に注意が必要ですので「別紙1~3」を活用し、いろいろな機会を通じて農業従事者に対して熱中症の注意喚起が行われますよう、周知願います。
また、農作業を行う場合のマスクの着用の考え方については、厚生労働省から具体的に示されています。(5月25日に開催された新型コロナウィルス感染症対策アドバイザリーボード)
これによると、屋外や外気の流入が妨げられないハウス内では、身体的距離(※2メートル以上を目安)が確保できない中で会話を行う場合を除き、マスクは必要ないとされておりますので、この点についても積極的な周知をお願いいたします。
加えて、熱中症を予防するには作業当日の熱中症リスクの高さを個々の農業従事者が認知することが重要です。このため、熱中症警戒アラートか通知される「MAFFアプリ」の活用に加え、特に熱中症になりやすい高齢者の方々に熱中症リスクの高い日であるとの情報が届くよう、「別紙4」を参考に、適切な情報提供を行うようお願いします。
R4.5.18掲載
農作業中の熱中症対策について
農作業中の熱中症による死亡者は、最高気温30℃を超える日が多い7、8月だけでなく、比較的農作業がしやすい5月においてもビニールハウス内等で熱中症による死亡事故が発生しております。
直近である令和2年のデータでは全国で32名の尊い命が農作業中の熱中症により失われており、近年増加傾向にあることが確認されております。
農作業に当たっては、「水分や塩分の補給」と「暑さをさける」ことが大切です。特に、高齢者の方は、暑さを感じにくく、室内でも熱中症になることがありますので、周囲の方と協力して熱中症の予防を呼びかける等十分な対策が求められます。
つきましては、このような状況を踏まえ、農業者等に対して熱中症の予防に関する情報の周知を図るとともに、熱中症の事故防止に取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、安全対策に当たっては、下記に掲載したリンク先の啓発資料や参考情報を活用して事故の防止に努めてください。
1 農作業安全対策(農林水産省HP)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html#necchuushou
2 熱中症予防情報サイト(環境省HP)
3 熱中症関連情報(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html
4 熱中症から身を守るために(気象庁HP)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html
5 おしゃれな農作業ウェア(全国農業機械商業協同組合連合会HP)
http://www.zennouki.org/ware.html
※熱中症対策のグッズが紹介されています。
NEW!! R4.5.17掲載
農林水産省は、春の農作業安全確認運動の一環として、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、農作業安全に関するデザインを募集するとともに、優秀な作品を表彰するポスターデザインコンテストを行うこととしています。
つきましては、農林水産大臣賞受賞作品が「秋の農作業安全確認運動のポスターに活用される予定となっておりますので、ポスターデザインコンテストの応募にご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、ポスターの応募に当たっては、下記に掲載したリンク先の資料を活用してください。
1 農林水産省HP
「令和4年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/220427.html
R3.12.28掲載
北海道農政事務所では、スマート農業の社会実装を加速化すること
を目的として、「スマート農業推進フォーラム2021年度in北海道・
十勝」を次のとおり開催することとしているので、ご案内いたします。
<スマート農業推進フォーラム2021年度in北海道・十勝の開催>
1 主催
農林水産省、農林水産省北海道農政事務所、
農研機構北海道農業研究センター
2 開催日時
令和4年2月 9日(水)13時00分~16時00分
10日(木)10時00分~15時00分
3 開催方法
オンライン開催(Zoom Webinarによる)
4 定員
450名
5 参加費
無料
6 申込方法
インターネットにより次の申込先に必要事項を明記して申込みくだ
さい。
なお、電話でのお申込みはご遠慮願います。
<申込先> https://www.contactus.maff.go.jp/j/hokkaido/form/smart2021.html
7 申込締切
令和4年1月31日(月)12時00分まで
8 問合せ先
農林水産省 北海道農政事務所 生産経営産業部 生産支援課
スマート農業・技術グループ
担当者:三津橋(みつはし)、尾曲(おまがり)
TEL:011-330-8807
9 フォーラム開催案内
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suishin/keieiantei/211227.html
R3.11.1掲載
農林水産省では、死亡事故の発生割合が高いトラクタの運転時における安全フレーム及びシートベルト着用の徹底を集中的に働きかけ、トラクタの事故防止に向けた運動を展開しています。
北海道における農作業中の死亡事故は、過去10年間で177件発生しました。最も多かったのは農業機械によるものです。
機械別では、52件のトラクタによる死亡事故が発生しました。
トラクタによる死亡事故の原因は、全体の約5割が路上・圃場での転倒・転落によるものです。
交通事故は6件発生しており、このうち、後方車両がトラクタに追突する事故で5名の方が死亡しています。
令和3年度も、直線道路を走行していたトラクタに、後方から来た普通貨物自動車が追突する事故が発生しました。普通貨物自動車は、中央分離帯を越えて反対車線路外に設置されていた柵に衝突し、運転者は死亡しました。
追突されたトラクタは横転しましたが、キャビンが装着されていたこ
とから、運転者は肩や足を打撲したものの、命に別状はありませんでした。
このように安全フレームは、トラクタが転倒・転落したときに、運転者を保護するために必要な空間を確保し、トラクタの下敷きになることを防ぎます。
また、シートベルトは、運転者がガラスや天井、ドアなど車内の構造物に激突するのを防ぎ、車外への放出を防いで死亡事故の発生を大幅に低減します。
当本部では、このような状況を踏まえ、トラクタの転倒・転落による事故防止に向けて、改めて、トラクタの運転時における安全フレーム及びシートベルト着用の徹底、を集中的に呼びかけます。
安全対策に当たっては、下記に掲載した情報を活用してトラクタの事故防止に努めて下さい。
1 令和3年秋の農作業安全確認運動における周知活動について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/syuuchi.html
R3.10.14掲載
農林水産省では、秋の農作業安全確認運動期間中、特に、死亡事故の発生割合が高いトラクタの運転時におけるシートベルト着用徹底を集中的に働きかけ、トラクタの事故防止に向けた運動を展開しています。
トラクタ等の交通事故は、追突がほぼ5割を占めています。
また、追突事故により車外へ放り出されて重傷事故が発生しています。
車外への放出は、死亡に至るリスクが非常に高くなりますが、追突時にシートベルトを着用していれば、「乗員がガラスや天井、ドアなどの車内の構造物に激突するのを防ぐ」「乗員の車外への放出を防ぐ」ことが可能です。
シートベルトの着用は、死亡事故の発生を大幅に低減する効果があります。
当本部では、このような状況を踏まえ、トラクタの交通事故防止に向けて、改めて、トラクタの運転時におけるシートベルトの着用徹底を、集中的に呼びかけます。
安全対策に当たっては、下記に掲載した情報を活用してトラクタの交通事故防止に努めてください。
1 令和3年秋の農作業安全確認運動における周知活動について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/syuuchi.html
R3.9.29掲載
農林水産省では、秋の農作業安全確認運動期間中、特に、死亡事故の発生割合が高いトラクタの運転時におけるシートベルト着用徹底を集中的に働きかけ、トラクタの事故防止に向けた運動を展開しています。
(公財)交通安全総合分析センターの交通事故発生状況に基づく集計結果(H27~R1)では、自動車とトラクタにおけるシートベルトの着用率と事故時の死亡率を比較した場合、トラクタは、自動車よりもシートベルトの着用率が低く、死亡率が高くなっています。
また、(公財)交通安全総合分析センターの集計結果の分析では、シートベルトを着用することで、死亡事故の発生を大幅に低減することが明らかとなっています。
当本部では、このような状況を踏まえ、トラクタの交通事故防止に向けて、改めて、トラクタの運転時におけるシートベルトの着用徹底を、集中的に呼びかけます。
安全対策に当たっては、下記に掲載した情報を活用してトラクタの交通事故防止に努めてください。
1 令和3年秋の農作業安全確認運動における周知活動について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/syuuchi.html
R3.9.14掲載
農業においては、毎年300件前後の農作業中の事故が発生しており、要因別にみると、乗用型トラクタ等における機械からの転倒・転落が
最多となっていることから、これらの事故への対策は喫緊の課題となっています。
このような状況の中、農林水産省では、農作業死亡事故の7割を占める農業機械に重点を置いて、令和4年には、平成29年に農業機械で発生した211件の死亡者数を半減する目標を設定し、安全フレームの装備やシートベルト着用の徹底を呼び掛けて、農業機械の事故防止に向けた運動を展開しています。
安全キャブ・フレームの装着とシートベルトの着用は、交通事故に遭った場合の被害を大幅に軽減し、事故の際の車外放出や、横転の際に
車両の下敷きになることを防止するためには大変有効な手段です。
当本部では、令和3年秋の農作業安全確認運動の実施に当たり、農業機械作業の事故防止に向けて、特に、死亡事故の発生割合が高い、乗用型トラクタ等の農業機械作業におけるシートベルトの着用徹底を、集中的に呼びかけます。
安全対策に当たっては、下記に掲載した情報を活用して農業機械作業の事故防止に努めてください。
1 令和3年秋の農作業安全確認運動における周知活動について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/syuuchi.html
2 農作業安全確認運動の展開について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/attach/pdf/index-191.pdf
3 令和3年秋の農作業安全確認運動の展開について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/attach/pdf/index-211.pdf
R3.7.6掲載
農作業中の熱中症対策については、5月11日に注意喚起の周知をご依頼したところですが、過去10年間の農作業中の熱中症による死亡事故のうち、8割以上は気温が最も高くなる7~8月に集中しており、今後、最も熱中症のリスクが高い時期に入ります。
気象庁が6月に発表した3か月予報(7~9月)の平均気温は、暖かい空気に覆われやすいことから全国的に平年よりも高い見通しとなっていますので、暑さの中での農作業に注意が必要です。
つきましては、このような気象状況を踏まえ、熱中症リスクを高めるおそれがある農作業中のマスク着用については、特に下記の事項に留意し、適切に対応していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
1 屋外やハウスで人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合には、
熱中症のリスクを考慮し、マスクを外すようにしましょう。
2 マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、の
どが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけるようにしましょ
う。また、周囲の人との距離を十分に確保できる場所では、マスク
を外して休憩することも必要です。
3 新型コロナウイルス感染症を予防するためには、冷房時でも換気扇
や窓開放によって喚起を確保する必要があります。この場合、室内
温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定を調
整しましょう。
なお、安全対策に当たっては、下記に掲載したリンク先の啓発資料や参考情報を活用し、熱中症の予防に関する情報の更なる周知を図るとともに、事故の防止に努めてください。
1.農作業安全対策(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html#necchuushou
R3.5.11掲載
熱中症は、さまざまな業種、さまざまな状況で発生します。
令和2年は、6月から9月までの4か月間に、全国で熱中症により64千人以上の方が救急搬送され、そのうち112名の方が死亡しています。
農作業中における過去10年の(平成22~令和元年)熱中症による死亡者数は、平成29年までは年間20人前後で推移していましたが、令和元年は29人が死亡しており、増加傾向を示しています。
農作業に当たっては、「水分や塩分の補給」と「暑さをさける」ことが大切です。特に、高齢者の方は、厚さを感じにくく、室内でも熱中症になることがありますので、周囲の方と協力して熱中症の予防を呼びかける等十分な対策が求められます。
月別の死亡者数は、気温が最も高くなる7~8月が全体の84%を占めますが、気温が上がり始める3~6月でも11%、気温が下がり始める9月にも4%程度発生しており、早めの対策が必要となっています。
気象庁が発表した3か月予報(5~7月)の平均気温は、日本付近に暖かな空気が流れ込みやすくなることから、全国的に平年よりも高い予想となっていますので、暑さの中での農作業が予測されるところです。
つきましては、このような状況を踏まえ、農業者等に対して熱中症の予防に関する情報の周知を図るとともに、熱中症の事故防止に取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、安全対策に当たっては、下記に掲載したリンク先の啓発資料や参考情報を活用して事故の防止に努めてください。
1 農作業安全対策(農林水産省HP)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html#necchuushou
2 熱中症予防情報サイト(環境省HP)
3 熱中症関連情報(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/index.html
4 熱中症から身を守るために(気象庁HP)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html
5 おしゃれな農作業ウェア(全国農業機械商業協同組合連合会HP)
http://www.zennouki.org/ware.html
※熱中症対策のグッズが紹介されています。
NEW!! R3.5.24掲載
農林水産省は、春の農作業安全確認運動の一環として、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、農作業安全に関するデザインを募集するとともに、優秀な作品を表彰するポスターデザインコンテストを行うこととしています。
つきましては、農林水産大臣賞受賞作品が「秋の農作業安全確認運動のポスターに活用される予定となっておりますので、ポスターデザインコンテストの応募にご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、ポスターの応募に当たっては、下記に掲載したリンク先の資料を活用してください。
1 農林水産省HP
「令和3年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/210423.html
NEW!! R3.3.23掲載
農業の現場では、他の産業と比べると高い確率で死亡事故が発生しています。
当本部では、農林水産省が策定した「農林水産業・食品産業の作業安全のための規範(共通規範)」に即した営農等の推進と、農作業事故を減少させる取組の実施について、関係機関団体の皆様にご指導とご協力を要請しています。
農林水産業・食品産業の作業安全のための規範
(共通規範)等について
農作業中の死亡事故については、建設業、全産業、交通事故が減少傾向で推移している中、残念ながら、農業の現場では、増加傾向が続いています。
農作業の死亡事故のリスクについては、他の産業と比べると建設業の約3倍、交通事故の6倍、全産業では11倍と非常に高い確立で発生しており、農業では、安全対策が思ったほど進んでいないのが現状です。
このような状況を踏まえ、農林水産省では、この度、関係機関団体の皆様に、日々留意し実行していただきたい事項を整理した「農林水産業・食品産業の作業安全のための規範」を策定いたしました。
農作業事故を減少させるためには、農業者の方々の農作業安全に対する意識の向上を図るとともに、関係機関団体の皆様に、地域において安全運動を推進していただくことが大変重要です。
つきましては、「農林水産業・食品産業の作業安全のための規範(共通規範)等について」に即した営農等の推進と、農作業事故を減少させる取組の実施に努めていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。